2022年経済予測
今年も本日で終わりです。
2022年の経済予測を書きます。
昨年の予測がこちら。
2022年は予測が非常に難しいです。
コロナもまだ落ち着かずインフレは続き非常に予測が難しい1年です。
2022年に考えられる事。
大きな流れとしてデジタル化とインフレとコロナの広がりが考えられます。
1 デジタル化
とても速いスピードでデジタル化が進みます。
既に家電とネットが通じるのは当たり前になっていますがこれも数年前の事。
車も今はネットに繋がりあらゆるものがネットに繋がります。
そこから様々なデータが取れますのでAIによる分析が更に進みます。
また、物だけではなく買い物や会議等もリアルではなくネットでパソコン越しにするのが当たり前になっています。
この波は更に広がりネット無しでは生活ができなくなるくらいデジタル化が進みます。
Facebookで名前を聞く機会も一気に増えましたVRも更に進みネット上で自分のアバターが会議に出る、イベントに出る事も当たり前になるでしょう。
ECの普及も更に進み店頭に人が来るのはますます少なくなるでしょう。
家にいて携帯で買い物が既に当たり前に広がり便利さを理解した消費者は更にECでの買い物が増えます。
1位:「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」 28.79%
2位:「書籍、映像・音楽ソフト」 24.77%
3位:「生活雑貨、家具、インテリア」 22.35%
2020年BtoCのEC率は8%とあります。
2021年は9-10%になっている事は間違えないでしょうか。
2022年は10%までいき更にEC率が増えてきます。
ECが進めまば進むほどリアルの店頭は厳しくなりますのでM&Aと統合、提携が更に進み資本力のある企業が全てを飲み込む構造になります。
資本力のない会社は非常に厳しくなるでしょうか。
2 インフレ
1月から大手菓子メーカーの値上げも決まっており物価が上がります。
元々、日本は海外の国と比べると物価が安い状態が続いていたので正常に戻るのかもしれませんが合わせて賃金を上げていかないと家庭に大きなダメージとなります。
これは食品だけではなく全ての産業で値上げとなった場合は企業にも大きなダメージとなります。原価が上がり販売数が伸びなくなると売上、利益を増やす事が難しくなります。そうなると賃金も上がらないという悪い循環になるので対策が必要になる事と企業も余分な人は雇えなくなる事も考えられます。
3 コロナ
コロナの終息がいつになるかも今後の経済における重要な指標になります。
新しいオミクロン株が出ていますがいつコロナが終息するか。
コロナが終息をすると外国人が多く日本に来ることでインバウンドの復活、観光産業、飲食産業も回復に向かい経済が向上してきます。
コロナが長引いた場合は逆の作用になり更に倒産が増えてきます。
このような記事も出ていますので夏までには落ち着くように思います。
ただし第6派が来ることはこの年末年始の人の交流を見ていると間違えないように思います。恐らく2月頃に最大の感染者数となり緊急事態が出るのではと。
そこから3月中旬頃には落ち着きここからはコロナ感染数も減少に向かうと予測しています。
上記の事から3月までにコロナが落ち着くかどうかが一つの鍵となるでしょうか。
万が一3月までもコロナが増えた場合は2022年は2021年以上に厳しい一年になる事を予測。
しっかりとして準備をしていくことが何より重要になると思いますのでしっかり準備をしていこうと思います。
その中で対策として実施しける事は
1 全てをEC完結できるビジネスモデルの構築。
コロナ後もEC化率が高くなる事は間違えないのでEC対策を強化
2 物価が上がっても利益を出せる仕組みの構築。
可能なだけコスト削減、オフィスや広告等含めて徹底したコスト削減。
3 コロナ後のビジネスや生活を準備
コロナが終息した際に何をするかを考えて準備する事も重要です。
コロナ後は何が変わり何が変わらない考えて準備。
4 コロナが更に広がった場合のビジネスモデル構築
これは1にも通じますがEC完結、情報ビジネス含めたビジネスモデルの構築
5 取引先の開拓、新製品の開発等既存のビジネス以外から収益を作る
既存のビジネスは上記の状況を考えると何があるかわかりません。
今までとは違う取引先や新製品を開発してリスクヘッジをしていく。
上記のような対策が有効だと思います。
何事も準備が必要となりますが来年は更に準備に準備が必要な1年になる事は間違えないですね。
しっかり準備をして2022年も良い一年になるように頑張りましょう!!
個人的にお勧めなのはこの機会に投資の勉強をして投資を少額でも良いので始める事です。下記が記事です。